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睡眠不足は太る!?

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美容と睡眠が関係あるのはよく聞きますが、まさか睡眠不足だと太ってしまうとは?

忙しい働く女性にとって、とっても悲しいお知らせです。

でも、寝ていない方がカロリーを消費しているのに・・・

一体なぜなのか?

 

◆自律神経のバランスが崩れ、太る要因が増大

体の機能をコントロールしてくれる『自律神経』はとても重要なもので、

ダイエットにも大きく関係すると言われています。

自律神経は「交感神経」「副交感神経」から成り立っていて、

人間は起きて活動をしている時に「交感神経」が優位となり、

逆に寝ている時は「副交感神経」が優位となります。

 

◆それぞれの神経が働いている状態

    【交感神経】

      活動・緊張・ストレス

      起きて活動をしているときに優位

      胃が活発に働き、消化や熱発散が活発

    【副交感神経】

      休息・修復・リラックス

      夜間や寝ているときに優位

      腸の活動が活発になり、栄養を吸収・蓄積

 

現代社会は、生活リズムの乱れやストレスから自律神経のバランスが崩れがちです。

ストレスが多く、常に「交感神経」が優位になり眠れない、眠りが浅い人も多いのです。

この「交感神経」が優位の状態が、肥満につながるため、睡眠不足だと太りやすくなってしまうわけです。

 

【交感神経優位だと肥満になりやすい理由】

  ◎ ストレスによって脂肪をため込む作用のあるホルモンが分泌される

  ◎ 「交感神経」の影響で便秘が増える

  ◎ 唾液の分泌が抑制され、食べた物の分解が十分にできず、胃での消化不良につながる

  ◎ ストレスを感じた際に分泌される副腎皮質ホルモンによって内臓脂肪が蓄積される

 

【睡眠不足とダイエットに関係しているホルモン】

 *コルチゾール

    「交感神経」が優位(睡眠不足)だと分泌されるホルモンで、脂肪をため込む作用がある

 *成長ホルモン

    脂肪分解作用が促進されるホルモンで、起きていると分泌されない



 *グレリン

    食欲を刺激するホルモンで、睡眠時間が短いと分泌量が増える

 *レプチン

    食欲を抑制するホルモンで、睡眠時間が短いと分泌量が減る

 

食欲を刺激する「グレリン」の分泌量が増え、

逆に食欲を抑制するホルモンの「レプチン」の分泌量が減るので、起きていると食べ過ぎになる傾向になります。

このように「交感神経」が優位の状態である睡眠不足は、ダイエットの大敵になります。

 

 

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