生活習慣/ブログ

HOME > ブログ > アーカイブ > 生活習慣

生活習慣

前へ 1  2  3  4

浴室ヒートショック

ヒートショック.jpg

寒さがこたえるこの時期、気持ちのいいはずの入浴時に突然発作を起こしたり、

湯船で溺死したりする高齢者が増えるそうです。

その原因は多々あるものの、特に気をつけたいのが「ヒートショック」という現象です。

なんと室内における高齢者の死因の4分の1にも上るのだとか。

しかもこの現象、実は20~30代も無関係ではないようです。

 

ヒートショックというのは、急な温度の変化により起こる体調不良のこと。

人間の体は温度の変化に合わせて体温を調節するために、血管を縮めたり、

広げたりして血圧や脈拍を変化させますが、それがあまりに急激だと体がついていけません。

例えば冬に暖房の効いた部屋から移動して、寒い浴室で裸になることで血圧が急激に上がり、

上がった血圧が湯船につかることで急激に下がる…といった時にヒートショックは起こりやすく、

特に高血圧の高齢者などの場合、心筋梗塞や脳梗塞につながることも多いです。

入浴中に急死する人の数はなんと交通事故死より多く、年間1万人を超えるといわれています。

 

ヒートショック自体は軽いものを含めれば珍しいものではなく、かならずしも重篤な状況に陥るとは限りません。

ただ、血圧が高かったり持病があったり、肥満やメタボリックシンドロームの傾向がある人は、

たとえ若くても動脈硬化が進んでいる可能性が高く、

ヒートショックが心筋梗塞や脳塞栓(のうそくせん)の引き金となるため注意が必要です。

 

どうすれば防ぐことができるのか。

暖房の効いた暖かい部屋と、寒いままの浴室の温度差を少なくすることがポイント。

一番簡単な方法は、服を脱ぐ前に浴室のシャワーを出しっぱなしにしておき、浴室を暖めておくことです。

足の裏は、ダイレクトに冷たさを感じる部分ですが、シャワーを流しておけば冷たい床も暖まります。

湯船にお湯を張るなら、ふたを開けっ放しにしておくのもいい方法です。

また、お酒を飲んだ直後は血圧が変化しやすいので、入浴を控えましょう。

 

ヒートショックの恐ろしいところは、何の前触れもなく突然起こることです。

ヒートショックの知識があるのとないのとでは、どうしてもその危険性に対して“温度差”があるかもしれませんが、

理解を深めて対策をしっかりしておきたいものです。

 

 

東京都杉並区阿佐ヶ谷のカイロプラクティック整体院 【Asagaya blog(阿佐ヶ谷ブログ)】
        クリニカルカイロ ウエルネス杉並院 (東京杉並テクニカルセンター)
                      《丸の内線》 南阿佐ヶ谷駅より徒歩2分
                      《JR中央線》 阿佐ヶ谷駅(南口)より徒歩7分
【 おかげさまで 9 周年!! 】
   肩こり・腰痛・頭痛・背中の痛みやハリ・神経痛、生理痛に便秘・手足の冷えやむくみに
   日頃の疲れ・ストレス解消・リフレッシュ・癒し・不眠症
   マタニティ整体・産後の骨盤矯正、猫背やO脚・X脚などの姿勢矯正も行ってます。


【女性専用の出張施術】 
   「女性の先生」による”女性だけ”の出張施術も行っております !!
   なかなかお家が空けられない方は是非 !!


【短期集中・プロ養成・資格習得】
   手に職をつけたい方・技術を習得したい方・転職・独立開業をお考えの方 !!
   自身やご家族の健康の為に勉強したい方 !! 大募集 !!
一人前になるまで全力でサポートします !!

杉並区阿佐ヶ谷のウエルネス杉並院には、中野・高円寺・荻窪・西荻窪・浜田山・永福・高井戸の阿佐ヶ谷近郊、
新宿区・渋谷区・世田谷区・練馬区・江東区・目黒区・品川区・大田区・豊島区・北区・板橋区・足立区・中央区
武蔵野市・三鷹市・小金井市・西東京市・横浜市内・川崎市内・千葉県内などから多くのお客様に来院頂いてます。

ぽっちゃりの人は標準体重の人より早死にしない!?

太る.jpg

米国の政府機関の研究で、軽い肥満の人の死亡リスクは標準体重の人より低いことが分かった。

中程度の肥満の人でも標準体重の人より死亡リスクが高いわけではないというもの。
 

研究は米国の疾病予防管理センター(CDC)が行ったもので、

研究によると、体格指数(BMI)が25から30の人は、標準(18.5から25)の人よりも死亡リスクが6%低かった。

 

このグループの人は肥満(1度)とされ、米国人口の30%以上を占める。

BMIは体重(キログラム)を身長(メートル)の2乗で割って算出する。身長1メートル83センチの人の場合、

体重が81.6キログラムならBMIは24.4で標準。

体重が90.7キロならBMIは27.1で肥満(1度)、体重が104.3キロになると、BMIは30(2度)に分類される。

BMIが35以上の高度に肥満の人の死亡リスクは29%高いという。

また、初期段階の肥満とされるBMIが30から35の人は標準と比べて死亡リスクが5%低かったが、

この数字は統計的に有意とされなかった。
 

もっとも、保健の専門家はこのような研究結果が出たからと言って、

もっとたくさん食べていいことにはならない。

そう受け取ったとしたら間違いで、この研究では肥満の人の死亡リスクが上昇することが示されている。

 

体をもっと動かして、より健康な食生活をすることは健康にとって非常に重要で

基本的な事実に異議を唱える人はいません。

 

今回の研究では、「肥満の逆説」と呼ばれる現象を証明したものとしては最新かつ最大規模の研究であり

肥満は心臓病や2型糖尿病、いくつかの癌のリスク増大と関連しており、早死にのリスクを上昇させる。

 

しかし、これまでの研究で、心臓病や糖尿病などの慢性疾患をかかえる人は体重が標準体重より

数キログラム重い方が長生きする傾向があることが分かっている。

これが「肥満の逆説」である。



CDCは、世界で約300万人と27万件の死亡例を対象に行われた多くの研究を基に分析し、

今回の調査結果には年齢、地域にかかわらず一貫性があったが、

一方、今回の研究結果によってBMIが健康を判断する基準としては不正確であることが

明らかになったと言うものもいる。

 

BMIは、脂肪と筋肉の量を区別しない為

運動選手の多くは実際にはまったくの健康体だが、BMIを基準にすると肥満と判断される。

BMIでは体のどの部分に脂肪がついているかが分からない。

 

専門家は脂肪の総量より、脂肪のついている場所のほうが重要と指摘している。

腹部に余分な脂肪がついている場合は特に危険なようだが、

臀部や足についている余分な脂肪は保護的な役割を果たす為でもある。
 

心臓病や糖尿病、高血圧、腎臓病の患者が少し肥満なほうが長生きする理由ははっきりしていない。

 

一説には、こうした患者が十分な栄養を摂取できない場合、体重が数キロ多ければ、

その蓄えを代謝に回すことができるためと考えられている。
 

人は病気がひどくなると体重が減り、衰弱する傾向にある。

そのせいで、BMIが標準の人の死亡率が高く見えると指摘する専門家もいる。
 

医師はBMIよりも血圧、血糖値、コレステロール値、中性脂肪、胴囲といった具体的な基準に頼るべきで、

患者は体重を気にするより健康を維持したり健康な食生活を送ることに気を配ったほうがいい。

 

太っていることは良いことだという事ではなく、現実には、軽い肥満の人は肥満になることが多く、

それは良いことではないのは明らかである。

 

 

東京都杉並区阿佐ヶ谷のカイロプラクティック整体院 【Asagaya blog(阿佐ヶ谷ブログ)】
        クリニカルカイロ ウエルネス杉並院 (東京杉並テクニカルセンター)
                      《丸の内線》 南阿佐ヶ谷駅より徒歩2分
                      《JR中央線》 阿佐ヶ谷駅(南口)より徒歩7分
【 おかげさまで 9 周年!! 】
   肩こり・腰痛・頭痛・背中の痛みやハリ・神経痛、生理痛に便秘・手足の冷えやむくみに
   日頃の疲れ・ストレス解消・リフレッシュ・癒し・不眠症
   マタニティ整体・産後の骨盤矯正、猫背やO脚・X脚などの姿勢矯正も行ってます。


【女性専用の出張施術】 
   「女性の先生」による”女性だけ”の出張施術も行っております !!
   なかなかお家が空けられない方は是非 !!


【短期集中・プロ養成・資格習得】
   手に職をつけたい方・技術を習得したい方・転職・独立開業をお考えの方 !!
   自身やご家族の健康の為に勉強したい方 !! 大募集 !!
一人前になるまで全力でサポートします !!

杉並区阿佐ヶ谷のウエルネス杉並院には、中野・高円寺・荻窪・西荻窪・浜田山・永福・高井戸の阿佐ヶ谷近郊、
新宿区・渋谷区・世田谷区・練馬区・江東区・目黒区・品川区・大田区・豊島区・北区・板橋区・足立区・中央区
武蔵野市・三鷹市・小金井市・西東京市・横浜市内・川崎市内・千葉県内などから多くのお客様に来院頂いてます。

前へ 1  2  3  4

« 膝痛 | メインページ | アーカイブ | うつ病 »

このページのトップへ

クリニカルカイロ ウエルネス杉並院

住所
東京都杉並区成田東4-32-15 フェリス桜井1F
アクセス:
東京メトロ〔丸の内線〕南阿佐ヶ谷駅 徒歩5分
営業時間
10:00〜21:00
お問い合わせ・ご予約
03-5913-8802

メールでのお問い合わせ

最近の画像